今シーズンをもって、Honda FCを退部し、サッカー選手を引退することになりました。
Honda FCで10年目という節目のシーズンを迎え、自分の中でサッカーにひと区切りをつける決意をし、最後のシーズンに臨みました。思い描いていた結果を残すことはできませんでしたが、どんな時も応援してくださった職場の皆様、ファン、サポーター、そしてロッソの皆様、本当にありがとうございました。心から感謝しています。

Honda FCで過ごした10年間は、「嬉しかったこと、楽しかったこと、悔しかったこと、辛かったこと」――本当に濃い経験ばかりでした。
『Honda FCでのサッカー人生が最高だった！』と、胸を張って言えます！！！

6歳でサッカーを始めてから32歳まで、26年間必死にボールを追い続けてきました。
そのサッカー人生を支えてくれたすべての方々に、改めて感謝申し上げます。

ここまで何一つ不自由なくサッカーを続けられたのは、両親と家族のおかげです。
どんな時も味方でいてくれて、サッカーをする自分以上に熱く、本気で応援してくれました。本当にありがとう。そして、一番近くで支えてくれた妻と子どもたち。試合や練習で遅く帰った時も、『パパお疲れ様！怪我は大丈夫？試合勝った？』と声をかけてくれました。

家族の存在が、自分にパワーを与え続け、サッカーに取り組む活力になりました。本当にありがとう。

最後に、Honda FCはこれからもっと強く、もっと魅力あるチームになっていきます。
企業チームとしての価値を高めるために、チーム関係者一同が努力していきますので、引き続きHonda FCへのご支援、ご声援をよろしくお願いいたします。10年間、本当にありがとうございました！！！