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大会結果 2017年6月26日

6/21 第97回天皇杯2回戦 VSジュビロ磐田 120分の激闘を繰り広げ、PK戦で惜敗

6月21日に行われました第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦 ジュビロ磐田との試合は2-2の延長戦の末、PK戦(4-5)で2回戦敗退となりました。

「天竜川決戦」。互いにこのチームだけには負けるなと職場を送り出され、選手と職場の仲間が一体となって戦ったかつての決戦が、25年ぶりに蘇った。

J1とJFL、戦うステージさえ違えど同じ土俵に立てるのが天皇杯の醍醐味。各々の思いは違えど歴史を感じさせるこの試合には、敵地ヤマハスタジアムへ浜松から約1300名の大応援団が乗り込み、ゴール裏がHondaREDで染まった。

序盤はお互いを確認するかのように一進一退の展開、4分、9分と原田がロングボールに抜け出しゴールに迫る。シュートまで持ち込めなかったものの立て続けに決定機を迎えた。

42分には細貝が右サイドを抜け出しシュート、前半は無得点に終わったが互角以上の戦いを演じた。

後半に入ると相手のハイプレスに苦しみリズムができない。59分に一瞬の隙を突かれて先制を許した。

後半20分過ぎまでシュートを打てない展開が続くが28分、原田の強引な突破からPKをえて古橋が冷静に蹴りこみ同点。会場は一気に盛り上がりを見せる。

その後も古橋、原田、栗本、佐々木らを軸にチャンスをつくるが1-1のまま決着つかず延長戦へ突入。

押され気味に展開する中、延前半12分、ゴール感覚に異彩を放つ高卒ルーキー遠野を投入しワンチャンスにかける。一方ジュビロもアダイウトン、川又、川辺を入れ勝負をかける。

このままPK戦かと思われた延後半12分川又に追加点を決められ1-2となり会場からはため息が漏れる。

しかし鈴木主将(管理課)が皆を鼓舞し最後まで諦めない戦いを続けた。

終了間際15分、松本のスルーパスから富田がシュート、ゴールポスト直撃のはねかえりを遠野が迷いなく左足を振りぬきゴール。2-2としたところでタイムアップし、PK戦へ突入する。

PK戦ではGK清水谷のファインセーブの活躍で3本止めるも4-5で決着。PK戦8人まで突入した死闘は後一歩の結果に終わった。

最後まで諦めず戦いぬき感動を与えてくれた選手たちに、会場からは大きな拍手と声援が贈られたが、選手たちの瞳には悔しさが滲んでいた。

 



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